私たちは、なぜパッタイが好きなのか? タイ料理
大抵の日本人が好きなタイ料理の中の一つがパッタイ
タイ風焼きそばとは言いますが、厳密には日本の中華麺とは似ても似つかぬ米麺を使用。
タイにも中華麺自体は流通していてクイッティアオに使うケースはありますが、パッタイには決して使わない。
でも不思議なことに食べると”焼きそば感”がすごいのね!
マロニーちゃんに近いような食感の米麺が、強火で火を通すことでしっかり麺としての自己主張をしてくる。
パッタイは屋台やフードコートなど、その場で作ってもらって食べるのが一番おいしい!
小綺麗なレストランで奥の厨房で作ったものをテーブルに配膳されるのも違う気がする。
やはり、炎とシャーという音、豪快に具材と調味料を混ぜて作るのを見るもの楽しい。
米麺とエビ、揚げ豆腐、卵、唐辛子、ナンプラーや調味料が、高温のフライパンの中でで踊る様がダイナミック。
味覚の前に視覚と聴覚でも充分に楽しませてもらえる!
写真からも美味しさが伝わりますか?
ブアボック(ツボ草)ともやしは添え物で生なのです。
シャキシャキのもやしと言えば聞こえはいいが、単なる青臭い生ですた(´・ω・`)ガッカリ…
瞬間的にでも湯がいてくれれば、青臭さは抜けると思うんだが。。
ヨーシ、今度、もやしだけでも一緒に混ぜて炒めてもらうように頼んでみよう。
でもあのパッタイの美味しさ、
なんだか懐かしい感じの味わいがするのはなぜだろう?
素朴な味だから?
なんか子供の頃に喜んでよく食べたような甘い味。
でも単なる甘さだけじゃ無く、ナンプラーのコクや酸味なども融合している。
やはり美味しさの秘密は
タイ料理の4大要素(辛い、酸っぱい、甘い、しょっぱい)
なんだろうか?と思う今日この頃。