バンコクの有名店:ソンブーンでプーパッポンカリーを食す
さて喧噪のパッポン通りを後にして、BTSと並行して隣のチョンノンシー駅方面に向かった外れに、プーパッポンカリーの有名店ソンブーンがあります。
ここ最近は年に一度くらいしか食べませんが、バンコクで初めてプーパッポンカリーを食べた時は(このお店ではなかったのですが)かなり衝撃的でした。
こんな食べ物があるのか、しかも安いと。
例えばタイスキ(タイ風しゃぶしゃぶ)なんかは食べる前からどんなものか想像できる訳です、タレ以外は。
でもカニとカレーと卵の組み合わせは想像できませんでした。
このソンブーンも最初の頃に知人に連れてきてもらった1回きりで、とんとご無沙汰だったので、初心に帰って行ってみました。
案の定というか覚悟していた通りに店内は日本人だらけでしたが、店員も多くサービスは良いです。
でも・・・
バンコクまで飛行機で6時間もかけてやって来てですよ!
お店も広いのにも関わらず、ほとんどが日本人の客席とオール タイ人の店員という組み合わせの環境の中に居るのもホントに笑えて来ます。。
こういうの嫌いな筈なのに、、、
我ながらアホだなと・・ ... オワタ\(^o^)/
しかも私たちのお隣のテーブルには、、、
腕からカラフルな模様のボディペインティングが垣間見える日本人の御一行様が・・
日本ではその筋の方々は一般人が行くようなお店にはまず居ないので、、
呉越同舟こういうのも旅の醍醐味であります(ジョーク)
思わず肩を組みたくなったりして・・ (((( ;゚д゚)))アワワワワ
という、店内は危険極まりない状況なので写真もありません(笑)
仮に写真撮ってたら、このようにブログをupできていないと思われます。
おまけにアルコールの勢いで
「ピンボケするから動かないで!」とかヤーさんに言っちまったやも知れません。。
今後もこういうことはあるでしょうから、
旅の開放感とアルコールですっかり良い気分になった旅人が、
「ちょっと紋紋さわってもいいっすか?」と声をかけ、犠牲者が出ないことを祈ります(笑)
さて、10年ちょっとぶりのソンブーンのプーパッポンカリーでしたが、何かパンチが無くなったような、、味が日本人向けになってきているんでしょうか。
あと、かなり油っこい印象も持ちました・・こんなんだったかな?
でもビジュアル的には綺麗ですけどね〜
合わせて注文した空芯菜の炒め物も唐辛子入りの方を頼んだのに、お店のお兄ちゃんが気を利かしてか唐辛子抜きの方に勝手に変更になっていましたよ。
「私は辛さ耐性は日本人の域を超えていて、且つタイ人の普通レベル以下である」と説明しないといけなかったんでしょうか(笑)
タイの場合、赤唐辛子だけではなく青唐辛子の場合もあるので食べるまで気付きませんでしたが、アルバイトの学生さんみたいな店員に指摘するのもかわいそうなので、そのまま美味しく頂きました。
良くも悪くも、既にバンコクで色んなお店を開拓してしまった自分には、ここはもう行く必要は無かったのかもしれません。。
現に初回訪問の後は、他の店でヌア(殻を取った中身だけ)や殻ごと食べられるソフトシェルクラブのプーパッポンカリーを食べたりしていました。
誤解なき様に、
けっして悪い店ではありません。
ネットでの評価も高いです。
一般的にソンブーンのサービス、価格、味は充分なレベルで安定していると思います。
一度はどうぞ、損はさせないソンブーン!