台風が過ぎた後には・・運気が回ってくる? 沖縄なのに台湾とは?
台風が過ぎ去った後は、怖いもの知らずの私がいます!
運気が回って来そうな名前の金燕桜
そう、あの燕郷房の姉妹店として出来たお店なのだそうです!
入ってビックリ、中は台湾!
完全に日本じゃない雰囲気(ふいんき←なぜか変換できる by Google日本語入力)
メニューには燕郷房よりもリーズナブルな価格の料理が並んでいます。
思い返せば、燕郷房は内装も結構おしゃれでお金かかってますもの。
でも、こっちの気取らない雰囲気がまた新鮮!けっこう好きかも。
灰皿まで中国でした。
毛沢東を讃えることが書いてあるんでしょうが、残念ながら文化大革命しか読めない。
本店:燕郷房の鉄鍋餃子に対して、こちらはノーマルな焼き餃子があります!
皮が水餃子並みに厚くモチモチしててgood!!
そんなに辛くなく食べやすいエビチリ
このエビも燕郷房の北京のエビチリよろしく、プリプリでごわす
(あっちのエビほどは大きくないが、エビチリの標準的な大きさ)
こうしてみると燕郷房の方はひと手間を加えた創作っぽい一段階レベルの高い料理に対して、こちらの金燕桜の方はいわゆる一般的な中華料理を取り揃えるという棲み分けのようです。
珍しそうなところで、イカゲソの青唐辛子炒めを注文 ↓
写真でわかるように、見た目のインパクト・鮮やかさは全くありません。
が、スパイシーな香りがすごい、
これ何のスパイスなんだろう?
経験したことあるもの(胡椒、山椒)と、無いのと数種類が混じってる。
沖縄のピパーチも入ってるね!
それにしても青唐辛子の強烈なこと、
耳の後ろとか変なところから汗が、、、
いや、決して私は猪瀬前知事ではありませんが(笑)
さすが燕郷房グループ!
やはり今回も、頼んだ料理にハズレは非ず、すごい!!
ごちそうさまでした。
ところで、
今回、沖縄に来て驚いたことの一つは、どこに行っても中国人だらけなこと。
沖縄は何度も来てるし、それなりに中国人が多くなってたのは知ってたけど、ここまでとは知らなかった。
札幌にも多いが、ちょっとその比ではなかった・・
沖縄の方がより近いってのもあるのか。
商業施設なんかは、もはや日本人より中国人の方が間違いなく多い。
街中歩いていても半数くらいは中国人。
とはいえ、私にはメインランド・チャイナの人か台湾人か、はたまた香港人か澳門人かを見分ける術はなく、どこの人がどれ位の割合で来ているかは定かではない。
もっと正確に言えば、見るだけじゃなく、
しゃべってんの聞いてもマンダリンとカントニーズの違いが分からんですタイ。
唯一、おもろまちで道を聞かれた時に「スミマセン、ココニイキタイデス」とショッピングセンターの地図を見せられた際、途中から英語で話し出した彼に聞いたら香港からの人でした。
こっちも同じトラベラーだったけど、前日に立ち寄った商業施設だったから場所を知ってて教えてあげられて良かった!
少しはおもてなしの文化に貢献したぞ。
その商業施設でも改めて感じたこと、
テレビで、客船に乗って来る中国人の爆買いは何度か見たけど、ここまでとは!
ウオシュレット、炊飯器をはじめとした電化製品、カートを山積みにし、さらに両手にも大きな手荷物を抱えて帰っていく。
思えば急速な円安が進行中で、彼らにとっては今こそがもってこいの環境ですしね。
少なくとも現在、沖縄経済の一端を中国からの観光客が担っているのは疑いようのない事実と言えます。
翁長知事が中国に擦り寄ろうとしているのも、こういうのを実際に目の当たりにすると何となく腑に落ちるというもの。
「フフフ、お主も悪よのぅ〜」と
シーサーが言ってるとかいないとか(なんのこっちゃ?)