難攻不落の小田原城 完結編
ついに
天守閣の最上階 へと足を伸ばした
これは
大学教授などで構成された調査団の研究を元に
地元:小田原の職人さんたちが
当時の建築技術を駆使して
小田原城天守最上階を再現した模型とのこと。
その先には、
グルリと360度ひと回り出来る展望デッキがありました
小田原城から望む西相模のパノラマは絶景です !
知らなかった、
こんなすぐソコに海があったとは!
魚が美味しいのも当然のことなのですね。
北条のお殿様も
当時この景色を眺めていたのでしょう。。
こっちは伊豆・真鶴方面
真正面が相模湾なのです
小田原駅の街並みと
その向こう湘南に向かっての眺望
こっちの方角は
東海道線に沿って関東平野を望む
こちらは箱根方面
この山手側に
豊臣秀吉が天下統一の総仕上げとして
小田原城を陥落させた際の本拠地、
小田原城を見下ろす山の上に
一夜にして突如 現れたという
石垣山一夜城があったのです。
実際のところ、
一夜でお城は作れないので、
80日くらい掛けて築城した後に、
周りの樹々を 一斉に伐採したので
一夜で現れたというのがホントのところらしいのですが、、
その一夜城によって、
「敵は どれほどの人員を配置して攻めて来ているのか」と、
小田原軍の士気を大いに下げさせた効果は計り知れないとのことらしい。
やはり戦(いくさ)の本質ってのは 心理戦なんすね。。。
農民の暮らしを向上させる施策を実施したり、
人心掌握に長け、民から尊敬されていたという
北条の お殿様は、
当時、この相模の景色を眺めながら、
どんなことを考えていたのだろうと回想してしまう ひと時なのでした。。
天守閣を降りての帰り道・・
来る時のビャクシンの木に続き
また印象的なのを見かけた
小田原城跡のイヌマキ
私の知り合いに
そんな感じの名前の人が居た かもだけど。。
にしても、
この木はすごい、トルネードですよ!
自然の造形っていうのは、かくも味わい深い
出口の方面にも、検問所みたいなのがあった
いよいよ お堀を渡ってお城の外へ
こんな幅広のお堀なら、とても渡れないっす。。
ようやく 学橋(まなびばし)を渡ってお堀を越える
すごい数の超デカい鯉がいます
で、最後に
リニューアル後の来場者100万人達成キャンペーンとかで
プレゼントしてた手ぬぐいをもらいますた
うまいこと考えられていて、
小田原城の入場券の半券を持って
周辺の お店10店のどこかに入って飲食してね、
というもの
7月下旬のえらい暑い日だったので、
喫茶店でソフトクリーム 🍦 と アイスコーヒー
手ぬぐいの柄は、お城と小田原提灯!
ヤターッ (・∀・)