難攻不落の小田原城 その4
ついに 小田原城 天守閣 へと入る
小田原城は震災やそれに伴う火災で崩壊し、
現在のものは1960年に再建された鉄筋構造の建物だそうです
で、
天国への階段 by レッド・ツェッペリン
ちと違うか、、
天守閣への階段 を登り始めると、
あっという間に人が小さくなって、、怖いコワイ。。
昨年2016年5月に
50年目のリニューアル、平成の大改修!
として工事されたばかりなので、外壁や内装も とても綺麗です。
耐震強度も上がったそうで、
こちらは松本城より一足先に補強されたのですね!
まぁ松本城は当時のまま400余年を経て現存しているので、改修も大変そうですが。。
入場料:大人500円を支払い中へ
大阪城、名古屋城から始まって
何のトップ10かと思ったら
天守の高さランキングとのこと
小田原城は22.7mで、第7位でした
貴重な当時の鯱瓦(しゃちがわら)が展示されており、
1m以上の かなりの大きさ、すごい風格があります
鯱鉾(しゃちほこ)いえば名古屋城が超有名ですが、
鯱(しゃち)は、顔が虎、身体が魚の伝説の生き物で(現代のシャチとは違う)、
当時のお城では、災厄を防ぐ守り神として瓦屋根に取り付けるのが一般的だったそうです。
こちらも当時の屋根瓦、北条家の家紋です
出土したお皿たち
時代後期のものは彩りも美しく
ほとんど現代へと繋がる潮流を見て取れます
さすがに写真に納めてはマズイだろうと思い撮らなかったのですが、
このビルの内部にはミニシアターが2ヶ所あり、
NHKの大河ドラマ風にアレンジした
「北条五代 百年の夢」などの短編ムービーを見ながら
誰もが楽しく歴史を学ぶことができる様になっています。
俳優さんもイケメンのプロを使っていたので、
このあたり、小田原市が かなりお金掛けて本気であることが伺い知れます。
鎧・甲冑の展示も多数あり、
刀どころか、
包丁にすら大して興味の無い私が
思わず魅入ってしまうような妖刀も
こんなにも生々しい甲冑が現存していることに驚く
すごい迫力です
お次はグソクムシ、、
じゃなくて!
その名のゆえんである
具足まで揃えたフルセット・バージョンです
お願いですから・・・夢に出てこないで!
勝って兜の緒を締めよ、なんですね
なんか、、
今日は かなり勉強になったがや (・∀・)