今回のお宿はヒルトン小田原リゾート&スパ その1
さて、小田原に来てからというもの
まかない丼ランチに大満足し、
小田原城を陥落させることが出来ず落武者となった私は、、
髪を振り乱し、
追っ手を気にしつつも、
またも東海道線に乗り、
二つ先の無人駅:根府川(ねぶかわ)で降りる
ココは、ほぼほぼ海岸線。。
ホームの真横は海!
すごい景色でやんす
そして、
この無人駅で 篭(かご)を待つ。。
篭に乗り
一刻も早く 石垣山一夜城 に戻らねば!
ん?
暑いなか小田原城に登ったせいで、
すっかり気力、体力を使い果たし、、
いつの間にか豊臣秀吉になってしまったでござる。。
その 石垣山一夜城 の跡地は、
最寄り駅:早川駅から徒歩50分とのこと。
徒歩50分て・・
普通 書かないべ、 みたいな。。
タクシーやバスで何分とかじゃないの?
誰か歩く人いるかしら?
かくいう私も
真夏に登ったら一夜にして命の危機が訪れそうなので、、遠慮しておきました。
その近辺では、鎧塚シェフの
一夜城ヨロイヅカファーム とかも観光名所化しているらしいのですけど、、
前に渋谷のお店にも行ったし、
やたらと暑い中だし、まあ良いかと。。
てか、
史跡とスイーツを同列では語れんがや。。
で、
そうこうしているうちに
飛脚の篭がやって来たので、山の上まで運んでもらう。
今回のお宿は
ヒルトン小田原リゾート&スパ
根府川駅や小田原駅から
ピストン輸送のシャトルバスが出ているので便利です。
根府川駅は海のすぐそばなのですが、
シャトルバスに乗って山道をぐるぐる旋回しながら山の上まで登るので、
私のように車中でメールの返信などを書いてた暁には、
もれなく気持ち悪くなることを予め申し上げておきます。。
ちなみに上の写真の色が変なのと、
ぼんやり白いものが見えるのは、、
ここだけの話・・心霊現象
この辺りは、やはり落武者の霊が彷徨(さまよ)って・・
じゃなくて!
バスの窓越しに撮ったため、
UVカットガラスなのと、
前の座席のヘッドレストが写っている絵です。
この橋の支柱の味わいのあるひび割れと、
その向こうに広がる大海原のコントラスト
で、
ついに到着!
エントランスを風のように抜けて
チェックインカウンターへ
ヒルトンゴールドのウエルカムドリンクは
オレンジジュース 🍊
一夜城の場所は隣の早川駅なのですが、
ここヒルトンは何があった場所かというと、
みかん畑 🍊 だったらしい、
ですからオレンジジュースなのでした
そして、
バブル華やかし頃に、この地に
豪華絢爛な公共施設 が作られ、
その後はバブルが弾けて、、
結局のところ小田原市が買い取ることとなり・・
現在はヒルトンに運営を任せているという、、
戦国時代も真っ青の 栄枯盛衰の物語。。
ヒマワリがいいネ (・∀・)
でも、
その施設の古さを感じさせないほど
よくメンテナンスされており
海外のホテルにあるような、
その歴史をもまた年輪に刻んだ確かな味わいが存在しています
きっとバブル期だからこそ
こんな天井がアホみたいに高くて(笑)、
重厚な柱で、大理石で、みたいな
豪勢なことが可能だったのでせう
なにもバブルの遺産は悪いことだけじゃない
それをどう活かしていくのか、ということ。