タイ:バンコクに雨季の季節が・・
さて、4月中旬のソンクラーン(水掛祭り)が終われば、徐々に雨季の季節が近づいてきます。
タイで最も暑い季節は3〜5月の時期で、連日40℃を越すような日々が続きますが、それが終わりを告げると5月中旬頃から10月に掛けて長い雨季に入ります。
日本の梅雨のように終日に渡って雨が降り続くかと言えば一概にそうではなく、どちらかといえば晴れ間の時間が長く時折どしゃ降りのスコールが襲うというパターンが多いです。
そんもスコールの勢いたるや凄まじくバケツをひっくり返したような雨、もちろん傘もレインコートもまるで戦力にならないので、まずは近くの商業施設やビルに避難するのが一番です。
スコールに対抗して頑張っても無駄です。
これは私の過去の経験からも確かなことです(笑)↓
何度か対抗し頑張ってみましたが、
結果的に敗北の歴史の積み上げでしかありません(笑)
道路もあっという間に冠水して水位が上がってくるので、日本のテレビで洪水の様子を見ているのと同じような景色になります。
そんなところで膝下まで水に浸かってジャブジャブ歩いてもなんら良いことはないので、あきらめて喫茶店にでも入ってスコールが止むのを待ちましょう。
短い時には30分〜1、2時間ほどで上がることが多いです。
スコールが始まると・・ ・現地の人たちは
自然には逆らえない、逆にこの雨が農作物への恵みだと彼らは考えており、イライラすることもなく当たり前のように運命を受け入れ雨宿りしています。
慣れている強者は、スコールの中でもバイタク(タイ名物:ご存知ですか?)に横乗りして移動してたりしますが、水圧にタイヤを取られた二輪車ほど危ないものはありませんので、私たち部外者(外国人)は安全第一に行動することを心がけましょう!
タクシーも雨が降ると料金をふっかけられるのでオススメしません。
素直に雨宿りに徹し ”これも旅先でのハプニング” と受け入れて楽しみましょう。