バンコクの街中に出かけてみる、タイマッサージの名店
さて、朝食後に部屋で一休みした後、ようやく街に繰り出しました。
ダブルツリーの裏道から隣接するヒルトンホテルの横を抜けると、
オープンカフェのような雰囲気でチェアが出ていました。
以前は無かったと思うので新設したのでしょう。
雨季なのに大丈夫なのかとちょっと心配 (・ω・)
ここで、ダブルツリーからヒルトン側に抜けると書きましたので、
バンコクの道路の仕組みについて書いておきます。
バンコクの道路はタノンという大通りに対して
ソイという小道が枝の様に伸びています。
例えが悪いですがムカデの体の様なイメージでしょうか→ ==|=|=|=|=|=|=|=|=|==
そしてソイには番号が付いていて、右側が偶数、左が奇数です。
例えば旅行者が(というより昔の私が)失敗するのが、ソイ(小道)に入った後に、並行に伸びている隣のソイに移動しようとすることです。
そんなものは存在しない、と考えた方が間違いないです。
このダブルツリーからヒルトンの抜け道はたまたま同じホテルグループで、駅からの旅行客の交通の便宜を考えてそうしているだけです。
日本では考えられないのですが、ソイに入ってから並行するソイに移動したければ、一旦タノン(大通り)に出なければいけません。
だんだん心配になってきました(笑)
何を言っているのか分かりますでしょうか?
オチャドゾ ( ゚д゚)_旦~)`ν゚)・;'アチチ!!
ムカデの脚先に向かってズンズン進んでから、並行している隣の脚に移ることは出来ません(そこに道がないので)
まさか、そんな訳はないだろうと思って進んでも残念ながら横道は出てきません。
文化が違うというのはこういうことです。
一旦、ムカデの胴体まで戻ってから隣の脚に入り直しましょう!
数年前、私はどしゃぶり雨の中で折り畳み傘をさし、いつになったら横道が出てくるのかといつまでも歩き続け、そのうち何だか道路の水位が上がり始め、最終的に川になった道路を諦めてじゃぶじゃぶの状態で長時間歩いた記憶があります。
この水は衛生的に問題あるだろうからホテルで全部洗わなきゃと思いつつ、どしゃぶりの中、ただただ無我の境地でマイペンライ、マイペンライ・・と唱えていました・・・
ちと脱線しました。。
この界隈の最寄りはプロンポン駅で、駐在員を始めとした日本人が多く住むところです。
そして、行きつけのマッサージ屋さんに行き コンニチハ...φ(´ω`。)
タイマッサージ2時間のコースを受けました。
日本よりはるかに安価で良質のマッサージが受けられるので、バンコクに行く時は毎日マッサージ三昧で、体のメンテナンスをしに行っているようなものです。
以前に3大寺院のワットポーがタイマッサージの総本山と書きましたが、この駅の側に「ワットポーマッサージ・スクール スクンビット校・直営サロン39」があります。(39はソイの番号です、住所ソイ39)
サロンの中には日本の芸能人(ジャニーズ始め知らない人までたくさん)、お相撲さん、全日本女子柔道チームなどのサイン色紙だらけですが、体の大きい人を誰がマッサージするのかは不明です。2人かがり?
ここは本家ワットポー寺院よりも安く、技術的にもハズレのないおすすめです。
残念ながら以前に比べ年々値上げが激しいのですが、それでもまだ安いです。
・タイマッサージ 2時間 400B
※フットマッサージも人気です
最近、急に外国為替が大きく円安に動いていますが、それでも1,350円程度
以前は3時間コースがあり、それで380Bくらいの値段でした。
施術師さんへのチップは1時間あたり50Bが相場かと思います(2時間なら100B)
少し色黒の丸まるとしたおばちゃんが多いのですが、イサーンあたりの地方から出稼ぎでバンコクに来て一生懸命に働いているのかと思うと、チップは気持ち良く払ってあげたいですね(・∀・)