バンコクに行きタイ

タイ・バンコクの旅行記などを中心に書いています(・∀・)

部屋に戻り現在の情勢を把握しようと努めてみる

すっかりくつろいだラウンジを後にして部屋に戻る・・

 

初日の夜もすっかり陽が落ちて

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穏やかな夜の時間

なんとか無事に移動できたこと、本当に良かった

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とはいえ、安心するのはまだ早く、

ほんの数日前に大事件が起こった都市に来ているのだから、早々に現在の状況を把握する必要がある!!

 

 

ということで、テレビをつけて見れば・・・

 

爆破テロ事件の報道一色、、かと思いきや、、

 

  • ノースコリア vs サウスコリア の状況が緊迫している!とか・・
  • ギリシャのチプラス首相が辞任した!とか・・

 

・・・ちょっと、大丈夫なの?

 


国内の中心部であんな大事件を起こされたのに。

 

タイの人たちは自分の国でこんな大規模テロを起こされたことに対して怒りを感じないの?

 


と、その時、

テレビから蛍の光 (原曲はスコットランド ) が流れたと思ったら、

いきなりプラユット暫定政権首相が登場! 手話付き。

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卑劣な犯行を非難すると共に犠牲者に哀悼の意を、

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負傷者にもタイ政府としてお見舞いを。治療費やお見舞金の保障も。

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「この犯人を捕まえるために国際機関とも協力していくが、少しでも情報があれば警察に通報して欲しい、番号は◯◯◯」


「我々には200万バーツのバジェットがある」

っていつの間にか懸賞金が倍増してるじゃないですか!

(この後、最終的には300万Bにまで増額)


私たちはこの卑劣な犯行を許してはいけない。

 

 

そう、ここまでは良かったんです。。。

 

 

でも・・・

なぜか、その後にタイを縦断する高速鉄道の話になり、 

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中国政府とも合弁会社を作り密接に協力していくとか、 (゚Д゚)ハァ?ヾ

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こっちは日本の新幹線技術なんでしょうが、

「こんな素晴らしい計画がある」みたいな話になって、

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立派な駅舎も登場する・・・( ゚д゚)ポカーン

(なんか既に、皆んな爆発テロのこと忘れてない?)

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(BTW, 話は変わるけど)

政府が国民に対してメッセージを伝えるべき時には、英語で字幕を入れて、手話付きで、こういうところは日本も見習うべきところですね!

その国には自国民だけじゃない、いろんな人種が住み、生活している訳なのだから。

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overseas.hatenadiary.jp

 

そして、その勢いのまま番組は続き、、、

(ジャスミン米がかつて米の輸出量世界一だったのは知らなかったから勉強にはなったけど、、)

最後は「これまで以上にタイの農作物の輸出量を増やしていく」とか・・

 

 

(゚Д゚)ハァ? なんなのこれ?


という展開になってしまった。。。

 

 

やっちまったな!

 


やっぱりタイだった・・・・・

 

 

 

 

 

とか思ったけど!

 


番組終わりに、

これはタイの一大キャンペーン
「Our home country stronger together」の番組だったのが分かった。

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ホントに素晴らしいスローガン(しかも英語だし)

みんなで力を合わせて!っていうのは私たち日本が かなり前に失って久しい情熱。

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この定例番組の冒頭にテロの話をしたという訳でした。

 

ちょっと安心。

 


テロに屈しないという番組で、今後の成長戦略とかの話をしたら、皆んな明るい未来にだけ目がいってしまうから。

 

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