さて、沖縄のラストを飾るのは何にしようか?
グルメ旅にはスイーツもまた欠かせません!
いや欠いてもいいんですが、台湾名物のかき氷が食べられるお店があるということで伺いました。
雪花の郷 那覇店
沖縄は台湾に近いから、そういう文化も伝来するのかと思いましたが、なんと大阪のお店の支店らしいです。
台湾〜大阪〜沖縄へと、
ぐるぐる回ってどうなってるのか分かりませんが、
世の中は広いもんですね〜。
台湾かき氷の美味しさは、
- 氷を削って後から練乳を掛けるのではなく、削る前の氷に味を付けてる
- 極めて薄く削るので新雪のようなフワフワ感
まあ、こういったところでございましょうか。
ネックとすれば、どこで食べても結構いい値段がすること。
このありがたいネーミングを見よ!
金銀財宝
金運が付きそうな、中華圏の人が喜びそうな名前
そういうものに私はなりたい(雨ニモマケズ、宮沢賢治)
それにしても、食べログで評価の高いお店にまで中国人観光客の多いことよ。
もしや漢字文化だから日本人のiPhoneアプリ使いこなしているのか??
どう考えても、中国の旅行ガイドブックには載ってないだろう〜ってお店にまで彼らがいるのが凄い!
いや、誤解無きよう申し上げると、私ぜんぜん嫌な訳じゃないんですよ。
沖縄そばとか沖縄料理とか、せいぜいステーキ屋のお店とかなら、向こうの旅行ガイドブックに載ってて、、ていうケースがあるのは分かります。
しかし、食べログやぐるなびに載るような新興系のお店を彼らがどうやって知るの?
ってなった時に、
漢字が読める人達だから、日本人用のアプリとか使いこなしてるかも?
っていう、驚きに似た感覚を覚えてしまうのです!!
ホントだったらちょっと怖い・・・日本の情報が筒抜け?
ホテルの朝食の時にも、中国の人が日経新聞とか広げてたりするからね〜
まあ平仮名、カタカナがあるので、全部理解するのは難しいかも知れませんが。
台湾かき氷とセットにしたのはアイスコーヒー
セットにするとサービスで揚げ饅頭(100円)が付いてきた!
さとの花焼き
揚げ饅頭だけあって、温かくて外がサクサクでほんのり甘い小麦粉に包まれている。
普段、お饅頭は全く食べない私だけど、すごい美味しい!
それにしても、この味は?
なんかどこかで食べたことのある味・・・デジャブ・・
そうだ!!
これは、遠い昔に食べたことのある・・・
北海道:中山峠の名物あげいも!
見てくれも材料も全然違うけど、この食感、甘み、間違いない!あの味!
日本の北と南で同じ味に出会うとは、これぞまさに奇跡!!\(^o^)/
こちらのアイスコーヒーも台湾由来のものらしい
但し、こっちは日本のアイスコーヒーと同じ味だった。
台湾 東山24°
なかなか良かったです。
I'll be back!
またきっと戻ってきます!
沖縄の最後の締めは沖縄そばでしょう!
そりゃそうです、
この数日間、飽食の限りを尽くしたお腹に、
リセットし、またいつもの質素な食事に戻ることを教えるために。
沖縄 木灰そば とらや
木灰(もっかい)そばとは、中華麺がかんすいを使うのに対して、ガジュマルの樹木灰を水に溶かした上澄み液を使って打ったそばのことをいうのだそうです。
これが結構手間が掛かるらしいんですが、このお店は新しいのに既に高い評判を得ているところです。
場所は小禄駅(おろく)から徒歩で5分くらい。
テーブルには黒砂糖の小瓶も置いてありました
何気無いですが、沖縄のお店っぽくて良い感じです。
ちょっと!
すごいレベルのソーキそばが出てきましたよ!
この写真で見ると、残念ながら、、、
ぜんぜん大したことなく見えてしまう別皿で提供されるソーキですが、
実際は、かなり厚みのあるゴロゴロした肉塊がいっぱいなのです。
あなた方には分からないでしょうね!( by 兵庫の号泣議員)
極めて薄く澄んでいるスープは鰹のダシがしっかり出ており、
木灰麺のコシの強さも特筆もの
後は、紅ショウガが着色料控えめなものであれば・・・完璧でした。
別皿のソーキを乗せるとこんな状態 ↓
ほらね、上の写真からは、まさかこんなに一杯あったの!! でしょ。
しかも充分煮込まれているためホロホロほぐれます。
この食感から察するに「圧力鍋でぎゅっと旨味を閉じ込め作られた感じ」でしょうか。
しかも、これで650円ってコスパが凄すぎる!!
お店を出してすぐ評判になり、人気店になるというのも当然といえますね!
メインが美味しい店は付け合わせや前菜も美味しいの法則通り、この漬物がやたらと美味しい!
沖縄料理って、普段の食べ物と系統が違う感じで、、、まさかこんなに美味しい漬物に出会えるとは!
浅漬けの漬かり具合が絶妙で、教科書に載せたいレベルです!!
すっかり5日間、充分グルメを堪能いたしました。
前回の旅行 ↓ と合わせて、かなりの数のお店に伺いましたが、どこも素晴らしい。
沖縄の皆さん、お世話になりました!
帰ったらダイエットに励むぞ、の決意と共に沖縄のラストを終えたのでした。