BTSに乗ってサイアム・パラゴンへ行く
今日の足もBTSです。
乗りこなしさえ覚えれば、安いし冷房キンキンで、渋滞が当たり前のバンコクでは最強の移動手段と言えます(・∀・)
デジタルサイネージと言うんでしょうか?電子広告のパネルと、ガラスウォールの危険防止柵の組み合わせはスタイリッシュでかっこいいです。
BTS車両内のパネルではCMを音声付きで流していますが、駅ホームの広告はさすがに音声が出ない仕様になっています。
待ち時間に見てたら、資生堂も広告(口紅)を流していました。↓
もっと良いのは、BTSに乗ると車内アナウンスで正しい発音を覚えられます。
Siamサイアム駅はサヤームสถานีสยาม、Nanaナナ駅はナァーナァーสถานีนานา(けだるい感じ)、Asokアソーク駅は麻生สถานีอโศก(笑ですが本当です)の発音です。
日本語ガイドも英語表記をカタカナに置き換えているのでしょうがないのですが、タイ語の「า」は日本語の「ー」音を伸ばす横棒、に相当します。
遠い昔にタイのことを「シャム」と呼んでいた時代があり(シャム猫とかもここから来ています)、シャムの語源の元になっているのがこのSiamサイアムです。
タイ王国もその昔はシャム王国だったわけです。
但し正確な発音はサイアムでもシャムでもなく、サヤームです。
BTS内
座席はプラスチックです。
これはバンコクに限らず、シンガポールやマレーシア、香港などの暑い国ではプラスチックやステンレスの様な金属素材の座席が多いです。
暑い国で汗かいたりするので、座り心地よりメンテナンス重視ということでしょう。
逆に沖縄のゆいレール(モノレール)なども、こういう椅子にすれば良いのにと思います。
ゆいレールは日本で一般的な布地の(座り心地のいい)座席なのですが、車内に変な臭いが籠っていることが多いのです。
思いっきり汗臭い訳ではないのは鉄道会社の皆さんの努力の賜物だと敬服しますが、汗が布地にしみ込むといずれどうにもならなくなる時が来るんじゃないでしょうか。
さてサイアム・パラゴンに行きました。
さすがに高級デパートはお金が掛かっていますね(・∀・)
こんなハイソなデパートにたくさんのお客さん(タイ国民も)が来ていて、新興国の経済発展というのはすごいもんです。
今後の労働力となる若年層が多いから国全体に活気があり明るい、
かつての日本もきっとこうだったんでしょうね。
パラゴンにはイギリスのハロッズも入っていました(・∀・)