沖縄といえばお肉なのか?否か? それより台風がやってくる前に!
2日目になりました。
予想では本日、台風12号が沖縄本島を直撃予定です。
なんとなく風が強くなっているものの、激しい兆候はまだ見られません。
但し大東島地方が暴風域に入ってるというのは頻繁にニュースでやっているので、ノロノロながら近づいて来ているのは間違いない状況です。
台風にさらわれて漫画のように飛ばされる前にしっかりお店訪問を誓うのでした。
と、その前に、
なぜか那覇市内で、「沖縄そば」と「信州そば」が隣り合ってる?の図を発見!
なんだこれ??
これは未知との遭遇ですた!
はるばる長野から沖縄にめんそーれということでしょうか?
さて、
今日のお昼はとんかつ屋さん
沖縄ならお肉!とは定説ですが、
大部分の場合、それはステーキを指すわけです。
私も過去に色んな有名店に行きました。
ジャッキーステーキハウス、ステーキハウス88、サムズから碧まで。
そして、それら那覇を代表する各店の実力の高さも分かっているつもりです。
が、今回は何となくステーキの油ギッシュでドカン!というのが気分じゃなくて、、
同じお肉でも、沖縄で初めてとんかつ屋を開拓しようと試みました。
お店は豚々ジャッキー
ジャッキーステーキハウスとは関係ないようですが、こちらも負けず劣らず評価が高いお店ですので、期待が高まります。
あ、それはそうと、
ジャッキーステーキハウスは大人気店でステーキも美味しいのですが、先に出てくる あのポタージュスープみたいなのがマズイ(ゴメンなさい)のがちょっと残念です。
もしかしたらポタージュじゃない沖縄由来とかの別系統のスープなのかもしれませんが、何回か行ってみてはどうも口に合いませんでした、、
ところで、こちらの豚々ジャッキーさん、
台風接近の予報の中でもしっかりお店を開けていてくれました!
沖縄では台風が近づくと朝からお店を開けないところが多い中で、感謝です。
確かに一旦店を開けてしまうと、途中でお客さんを無理に帰して閉店したりといったことは難しそうなので、そういう傾向があっても納得ではあります。
これらのメニューの中から、
せっかくの機会なのであぐー ヒレかつをオーダーしました!
沖縄の豚は一般に島豚という総称ですが、
あぐーはブランド化している種類なんですね。
このお店の特筆すべき点は清潔感でした。
とんかつ屋のような油を使うところは、お店に入った途端に店内に染み付いた匂いで歴史を感じるようなところが多いのですが、こちらのお店は真ん中のオープンキッチンの厨房までピカピカに掃除されています、素晴らしい。
とんかつを揚げる油まで透明に透き通っており、その中で時間をかけ細かな泡を出しながらじっくり揚げられる様は本当に美しいものでした。
ようやく、揚がって運ばれてきました!
ほんのりピンクに色づいた揚げ加減もいい感じです。
衣はぴったりとはまとわりついておらず剥がれ掛かっていたりしますが、そういうお店もありますから、そんなに気にはなりません。
あぐーのヒレはジューシーさとかよりも、しっかりとした肉質が印象的です。
香ばしく揚がった衣との相性がバッチリで、食が進むほどに美味しさが増す感じでしょうか。
この衣ですが、パン粉が良いのか、揚げ油が良いのか、、ホントに食欲を誘う香ばしさが印象に残りました。
また新鮮でシャキシャキなキャベツとの組み合わせもバッチリです!
ご主人は丁寧で細かな気配りをされて、いい雰囲気のお店でランチができました。
お腹もすっかり満足し、街中をあれこれブラブラしていると・・・
ああ、やっぱりね、
空模様が徐々におかしくなってきました。
すでに風は強くなっており、昨日と明らかに違う空がそこにはありました。
何事も事前に最悪の状態を想定するのは大事と言われますが、台風で暴風域に入りホテルに缶詰になることを想定し、食料を補給しようとしていた矢先に、この空模様の急変。
用事は早めにすませよう!
台風が近づいているとはいえ、これまで目立った兆候はなかったけど、やはりこういうのは突然なんでしょうね。
出川哲朗じゃないけど、
ヤバイよ、ヤバイよ〜
の状態になってきました。
早足で牧志駅に到着してホームに上がった時に、ついに土砂降りが始まりました!
写真ではぜんぜん分からないかもしれませんが、土砂降りの上に横風に乗ってホームにも吹いてきます。
空が割と明るいから違和感があるのですが、この目の前の川や土のところはあっという間にビチャビチャに雨が跳ねているのが肉眼でも分かります。
今夜の宿はおもろまち駅なので、これからゆいレールで2駅ほど移動します。
ホテルの人に聞いたら、台風で強風が吹き荒れる時はゆいレールも止まると言ってたし、いよいよかなぁ?
まずは、そそくさと移動開始。
ここまできたらあと2駅は何とかなりそう。