バンコクに降り立ち、ついにあの現場へ・・サパーンタクシン駅から船着場サトーンへ
BTSサパーンタクシン駅に到着し、駅ホームからの一枚。
爆発テロ捜査初動のこの頃には、
「犯人はバイクに乗ってこの道路の上から下の船着場に爆弾を投下した。しかし目測を誤り川に落ちて爆発したため大きな被害にはならずに済んだ」と報道されていた。
防犯カメラの映像から新事実が判明し、青シャツの男が橋から包みを蹴り落としたと報じられたのは後日のこと。
だから、
高架上の道路でも、てっきり厳重な警備体制が敷かれていると思っていたけど、、
何も見当たらない。。
ちょっと、、、大丈夫なの? (((゚Д゚)))ガタガタ
駅から出て、すぐ側の船着場サトーンに移動する。
屋台が出ていつもと変わらない光景
テレビで「2度目の爆発があった橋」として報道されたのはこの場所。
正面奥に見える階段の高所に防犯カメラが取り付けてあったので、そこからの映像だったんだなというのは分かったけど、あまり凝視してると犯人グループと疑われるからやめた。
翌日には、この橋の上にテレビクルーとレポーターがいるのも見かけた。
右横には仮設テントの詰所があって、
迷彩服姿の兵隊さん2名がすごく熱心に・・・
スマホをいじっていた・・・
orz ガックシ・・
・・マイペンライ・・・
撃たれるといけないので、その姿は写真には収める事ができない
ここはアジアティークや寺院などの観光スポットだけではなく、バンコクの人たちが日常の足として使用している船着場。
そんなところに爆弾を仕掛けて逃走する。本当に許し難い卑劣な犯行。
早く全員捕まってほしい。
「事件の後が一番安全」とは言うけれど・・・
現場に立ってみて、そんなことがあった実感がまるで湧かない。
エラワンと違い、水中爆発のため何も損傷がないからだ。
でも今この瞬間にでも爆弾が落ちて来たら、一巻の終わり。
そして、チャオプラヤー川沿いのホテルのほとんどはここから渡し舟。
ホテルの看板や旗をなびかせた無料ボードがピストン運行する。
乗車待ちのお客さんは欧米人が多い印象だ。
中国人は機を見るに敏で、旅行をキャンセルして取り止めたのだろうか。
中国政府が「これは中国人を標的に、タイで起きたテロの可能性がある」と国内向けにタイへの渡航注意を喚起したとの報道もあった。
まずはこの場所で、しばし、ミレニアムヒルトンの渡し舟を待つことに。。