長野 松本城シリーズ続編 その2
前回にもありました
お城のあちこちに設けられた防御用の穴や窓
こちらの写真では、陽が差して分かりやすいですね
これらを一般的に狭間(さま)と呼ぶそうです。
また
内側から攻撃をしたことで、
銃眼(じゅうがん)、砲門(ほうもん)と呼ぶこともあるのだそうです。
このように至る所にたくさん空いています
弓矢なら長方形の穴で、
鉄砲なら円形や正方形など、武器に応じた形に空いてるケースが多いらそうです。
こういった小部屋っぽい作りなのは、
角に陣取って、
そこから狙いを定めて、とかなんでしょうか?
それとも敢えて出っ張りを作ることで
死角を減らすための工夫なのか?
そんな
苛烈な戦国時代があったことが嘘のように
お堀では白鳥がのんびりと羽を休めておりました
お城を大きく囲う石垣も
すごい遠くの山から運んで何年も掛けて築いたもの
いよいよ内部へ歩みを進めると、
これが!400余年あまり
お城を支えてきた柱なのであります
エイジングが効いていて、
これだけ震災の多い国なのに400年以上持ちこたえてきた
本当に古来からの建築技術ってすごいですねー