日本の侘び寂び: 目黒 雅叙園の閑さや
閑さや岩にしみ入る蝉の声
皆さんにおなじみ
松尾芭蕉が「おくのほそ道」で詠んだ句なのですが、
彼が
山形県の立石寺(りっしゃくじ)という山寺で
岩が重なるような山上から下界を見渡した時に
なぜ蝉の鳴き声がうるさい、じゃなくて静寂を感じたのだろう?
悟りの境地に達すると、周りの事象が違うふうに感じるのか・・
などと、
思わず想いを馳せたくなるような
目黒 雅叙園 の佇まいなのであります
しかし
松尾芭蕉が句を詠んだ元禄2年(1689年)から既に327年の時は流れ、
山形のお寺周辺はどうか分かりませんが、、
このやうにビルディングに囲まれたコンクリートジャングルTOKYO
周囲にはIT系企業などを中心としたオフィスビルが乱立してますが、
Amazonもこのビルに入居してるらすいです
敷地内には鬱蒼とした樹々が生い茂っていて・・
ザ・ジパングてな感じでしょうか。。
外壁には岩かコンクリートか分かりませぬが
苔とか草とか岩肌に貼り付いて、エイジングの雰囲気を作ってるんですね〜
建屋の内側にはこじんまりとした日本庭園
訪日外国人がどんどん増加している現在、
こういう分かりやすいのが、外国人にすごくウケると思う(笑)
こちらには池ではなく
建屋に沿って川のような水路があります
こういうの見てると穏やかな気分になるのは日本人だから?
いや、きっと外国人にとっても癒しになると思う
ここに来れば
きっとみんな
頭の中には θシータ波 が流れることでせう。。
お江戸の世界に想いを馳せて、、う〜ん
これは・・・
なんだか
完全に訪日外国人にロックオンしたプログラムなのでしょうか?
JR目黒駅から徒歩10分以内の好立地!
ですが
ネックはですね〜
駅からの急坂が待ち受けているのです。。
- 行きはジェットコースターのような落下で
- 帰りはアリ地獄から這い上がるような過酷さ
行きはヨイヨイ帰りは怖い じゃなくて、、どっちもOUT(笑)
ベースキャンプとかで体を鍛えてから挑む必要ありです
٩( 'ω' )و ガンバルぞい