ミレニアムヒルトン・バンコク:チェックインを済ませて部屋へと
今回の部屋は29階
ラウンジが31階だから近くて便利です。
ヒルトンゴールド会員の場合、アップグレートできる部屋があれば予約したものより1段階上にアップグレートされるというベネフィットがあります。
私たち日本人はこういうのを画一的なサービスと捉えてしまいがちですが、実態はホテルによって様々です。
コンラッド・マカオでは、事前のコンファメーションメールを受けてからやり取りして親しくなったマネージャのご厚意から、毎回、通路一番奥のスイートにアップグレードしてもらったりという幸運もありました。
もちろんホテルによっては1段階は無償グレードアップするけど、それ以上望むなら有償で追加料金払ってね、というところもある筈で、それがほとんどかと思います。
だから当然の権利と主張して自分の期待値を押し付けないことが、結果的には相手との良好な関係や良いサービスを提供されることに繋がるような気がします。
サービスの品質が高い日本にいると当たり前のように主従関係で考えがちになってしまいますが、結局のところは人と人の気持ちに行き着くのですよね。
さて、
今回、ミレニアムヒルトン・バンコクではこの爆発テロ直後の状況下でも、上位グレードの部屋は一杯でアップグレードの余地がないとのことだったけど、これも大した問題ではない。
ここは部屋の造りが小さめなので、下手にアップグレードすると大きなビジネスデスクが中央に場所を取り、余計に部屋が狭くなってしまう。
アップグレードのメリットは、他には
ウェルカムフルーツ、ターンダウンサービス、ジェットバスがあることくらい。
だからアップグレードされなくてもなんら問題ない。
ミレニアムの場合は、無理にアップグレードにならなくても、ラウンジアクセスや無料インターネット、フィットネスを始めゴールド会員のベネフィットは受けられるのだから。
ここは人気があるので、元からアップグレードの確立はそんなに高くはない。
このバスタブは広くて良かった、すごい長い!
飛行機のシートで言うならフルフラット(笑)小柄な人なら溺れそうです。
今回は南向きの部屋 (川に架かる橋の下が船着場サトーン)
この景色も以前と何も変わらない
先ほどの北側の曇天とは異なり、南向きは晴れ間が覗く
部屋にあったのはウェルカムチョコレートだった