船着場で渡し舟を待つのは風情があるとかないとか・・
船着場サトーンにて、自分が乗るべきお船を待つ・・・
う〜ん、
それにしても、、、
最初から分かっていたことだけど、
ミレニアムヒルトンの船はなかなかやって来ない(´Д`)ハァ…
マンダリンやシャングリラなどの一流ホテルは頻繁に行き来しているが、ヒルトンは基本20分間隔で、朝や夜間には30分間隔なのに、それ以上に待つ印象がある。
なかなか来ない間に爆弾でも投下されたらと考えると、余計イライラする。。。
と、なってしまうかと思ったけど・・・
多くの欧米人やタイ人が待ち客として埋め尽くした船着場には、なぜか辺りをまったりとした空気が包んでおり、のんびり船着場のマネージャーと世間話をしながら時間をつぶした。
日本のテレビで爆発を知りすごく驚いたこと、
旅行をキャンセルしたいとすら思ったこと。
彼によれば爆発の衝撃は大音響や水しぶきで辺り一帯が凄かったらしく、運良く水中だったから誰も怪我しなかったが、地上だったらエラワン廟のような大惨事になっていたかもしれない。。
彼の話では、この時点では、こちら現地では、高架橋から爆弾を投げ込んだ際に橋の欄干に当たって方向が狂って水中に落ちたと見られているとのことだった。
(テレビで初めて橋から何者かが包みを川に蹴り落としたという防犯カメラの映像が報じられたのは後日)
なんと卑劣な犯行なのかと憤りを覚える。。
思えばこの船着場には、ジャケットを着たマネージャーなどかつては居なかったし、番人のおじさんがお客さんが来るとホテル名を聞いて、乗り場を指差し教えるだけだったが、ヒルトンが通じず「ミレーニアム!」という必要があった。
そのつもりで、今回も近寄ってきたマネージャーに「ミレーニアム!」と言ったら、「ミレニアムヒルトン?」と聞き返されて逆に拍子抜けした(笑)
それにしても・・
これまで、このエリアで恐怖を感じたことは、
ここに住んでる数匹のワンコ達だけだったのに!!
(でもお前さん、無事で本当によかったね!)
バンコクの昼間は暑く、犬たちは眠りこけているが、
夜の訪れと共に気温も下がり、元気になって目をギラつかせはじめる。
そして勿論のこと、首輪もなければリードもない。彼らは自由なのだ(笑)
この界隈のワンコ達は飼い慣らされているからほぼ大丈夫だけど、稀に興奮して数匹でじゃれたり喧嘩してたりする時もあった。
実は野良犬の多いタイでは、噛まれて狂犬病で亡くなる人も毎年一定数いるのが実情。
だから夜の公園とかには近寄らないのが賢明だ。
野良犬は日本で見かけることないから知らない人がほとんどだけど、野良ってこんな汚いの?!ってビックリするほど汚れてるのもいる。
これらの事はあまり知られてないけど、意外に注意が必要なのです。