めんそーれ沖縄の旅に向かうために羽田へ
毎日暑いですね〜
季節はもう夏休み、
そう旅行シーズン真っ盛りであります。
極端な円安進行のせいですっかり海外旅行の頻度もダダ下がり、大好きなバンコクへもぜんぜん行けてないですが、少しでも南国気分を味わうため、沖縄へ出かけることにしました!
国内旅行も久しぶりのため、気分が高揚し早起きしてしまいました(笑)
フライトはお昼過ぎだったので、ちょっと早めに出て久しぶりの羽田空港も色々と探索する計画を練ったのでした。
張り切って向かった先は羽田空港内のとあるお店。
マツコデラックスが絶賛したことで人気に火が付いたずんだシェイク
ずんだとは東北地方で枝豆をすり鉢で潰して作るペーストでお団子などに使われるもの。
そのお店、ずんだ茶寮の本店は仙台だけど、羽田空港や東京駅には支店を展開しているとの情報を得て、さすがにそれだけの理由でそこまで出掛けることはないけど、ついに今回、沖縄への旅行の前に立ち寄るチャンスがやってきました!!
ネットで情報収集し場所もバッチリ把握、
エクセル東急ホテルの近くですね、ハイハイ分かりますよ。
京急を飛び降りて前のめりにズンズンと向かいました。が、、
あれ?
この辺のはずなのに・・
あ、ちょうど側に案内版があった!
そこに書いてあった文字は・・
「 改装中 」・・・
ワハハ
\(^o^)/オワタ
バカ野郎!
(´Д`)ハァ…
気を取り直し、向かった先は
マーケットプレイス
Amazonのではありませんよ。
羽田のマーケットプレイスであります。
そこでは皆んなが中古書籍や生活用品などを購入し・・・
ではなく、
そこは、結構有名店が軒を連ねているグルメ街
深く考えることもなく、
いつものお気に入り、赤坂離宮に向かいましたが、場所が変わってる!
お店の入れ替えやなんかで、同じフロア内で引越しするパターンも珍しい。
さあ、今日は何にしよか、とメニューを見ながら気が付いた!
これから那覇で中華の名店、燕郷房(ヤンキョウファン)に行くのに、なぜに羽田で中華?
アホやんけ(ってなぜか大阪弁)
ふと横を見れば、
隣にお店を構えてたのが新宿アカシア
ん? どこかで名前を聞いたことがある。
老舗の洋食屋さん
場所は新宿アルタの裏らしいが、
アルタ裏といえば桂花ラーメンしか思い浮かばない(笑)
そんなお店が羽田空港に支店を出すなんて。
メインはロールキャベツとご飯のセット。
850円と安い上にボリュームもある。
洋食屋らしく、このメインディッシュに、さらにコロッケやフライをつけたセットが人気のようだ。
沖縄に到着してからの食事を考えるとあまり満腹にはなりたくなかったので、ロールキャベツとご飯の基本セットだけ注文。
びっくりするほどのスピードで料理が出てきた!
吉野家よりも早い!
間違いなく、これ事実。
誰か厨房で今まさにご飯食べようとしてた人の持って来たんじゃないよね?ね!
っていうぐらい早い!
私の後のお客さんにも速攻で出してたから間違いない。
だって厨房の中でしょっちゅうご飯食べようとしてる人ばかりもそうそういない。
昔、箸で切れるロールキャベツ!みたいな記事を読んだ記憶があるけど、さてさてどんなもんでしょうか?
テーブルにスプーンを置いてくれたので、それを使用。
柔らかく調理されたキャベツなので、スプーンでも切ることができますが、キャベツというものはストウブ料理の得意な皆さんご存知の通り繊維質が豊富なので、さすがに箸で切れる、は盛りすぎでした。
たぶん、箸で切れるじゃなくて、箸が切れる(折れる)の間違い。
仮に本当に箸で切れるほど煮込んだら、肉汁が出切って硬くなってしまう。
ただ、これはお店が悪いんじゃなく、常連さんが広めた都市伝説なんでしょう。
テーブルには割り箸が容器に入っていたけど、本当に箸で切れるか確かめるためだけにエコじゃない行為をするほど、わたくし品性下劣ではないのであります。
スプーンでも充分に分かります。
ロールキャベツの回りにはたっぷりのクリームシチュー。
ロールキャベツにスプーンを入れると肉汁がシチューに広がります。
こういうのはいいですね!
汁気の多い料理とご飯のセットは、札幌の土鍋ハンバーグ 北斗星を彷彿させます。そう胃の中で膨らんでお腹いっぱいになります。
沖縄で食べることを考慮してお腹いっぱいになるつもりは無かったのに、基本セットで既に満腹とはこれ如何に(笑)
シチューの味付けが思ったより丸く、最初はあれ?なんかパンチに欠けると感じたものの、食べてるうちに普段使いで食べるものなら、こういう優しい感じの味付けがいいのかもと思い直した。
加えて、羽田空港という立地条件から割高なお店が多い中、安い値段で充分な量で美味しい料理を提供するこのお店の姿勢は素晴らしい。
でも、この新宿アカシアを真ん中に、両脇を赤坂離宮と南国酒家という中華料理店で挟んでいるフロアの店舗構成も面白い。
爆買いで来日する中国人をターゲットにした布陣(サッカーじゃないけど)なんでしょうか?
その後はANAラウンジでまったり〜。
ずんだシェイク(のエリア一帯)改装中の怒りもすっかり解きほぐされていく〜
後で、那覇 塩屋(まーすやー)の雪塩ソフトを思いっきり食べるから、もうどうでもいいや(笑)
雪塩ソフトのおいしさを知る者としては、ずんだシェイクがいくら旨くとも、あれを超えるのはそう容易ではないはず。
機内でしばし読書に熱中してたらあっという間に那覇に到着、快晴で迎えてくれた!
向こうには国際線ターミナルビルが見える
さあ、これから5日間の那覇グルメ旅の始まりです!