バンコクに行きタイ

タイ・バンコクの旅行記などを中心に書いています(・∀・)

帰りのスワンナプーム空港でVAT還付の申請をしていますか?

さて、日本への帰国の途に付く際に、スワンナプーム国際空港でやるべき仕事の一つがVAT(付加価値税)の還付を申請することです。

 

 

タイ国内での販売されるもの(サービス含む)のはVAT(付加価値税)7%が掛かっています。

 

ご存知の方は、ほとんど日本の消費税のような感覚で捉えていると思いますが、外国人旅行者の場合には、タイから出国する時にVAT課税分を返金してもらうことができます。

 

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多少の面倒さはあるのでやってない方々も多いと思いますが、一度行えば勝手が分かりますし、返金してもらえば物価の安いタイでは次回旅行の際の食費などに充てることができるのでオススメです。

 

還付金から窓口の手数料100バーツだかを差し引いて返金してもらえます。

金額が多い場合には、小切手や振り込みなど幾つか選択肢があるようです。

 

 

VATに対応しているか否かは、ショップや各テナントの入り口などに紫色のVATマークが貼ってあるのでも分かりますが、ある程度の金額であれば(VATには条件あり)タイの高級デパートで買い物をする方も多いと思います(日本の感覚からすると安いので)ので、ほとんどのデパートにはVAT申請書類を作成してくれる窓口があります。

 

 

条件:

  • VAT REFUND FOR TOURISTの表示のある店で購入した品物
  • 1日あたりの購入額が2,000バーツ以上(同一店舗)
  • 空港で申請する際の総額が5,000バーツ以上

 

 

下準備:

  • バンコクのデパートを始めとした対象店で品物を購入した際にVAT申請をしたい旨を伝える
  • その店が書類を書いてくれることもあるし、デパートによっては『何階に窓口がある』と教えてくれる
  • 申告書類作成の際にはパスポートが必要(パスポート情報を記入する箇所あり)

 

 

私の失敗談:

一番最初にバンコクのエンポリアムで作ってもらった書類を持ってイミグレーションを飛ぶように通過し(嘘)、颯爽と「VAT REFUND OFFICE」に書類を出したら、「検印ないけど」と戻され撃沈。

 

お姉さんに「イミグレーションの前にCUSTOMS CHECK POINT」で検印を受けないとダメなのよ」と諭され、戻れるか聞いてみたけど「私には分からない」と言われ、時間の余裕もあまりなく断念。。

 

 

何だよ、ネットに載っていたのは省略した説明だったのか・・

だって「VAT REFUND OFFICE で返金」と書いてたから(笑)

 

ネットの情報を鵜呑みにしてしまうという典型的な失敗例です(笑)

 

皆さんはそうならないよう私を他山の石としてください。

 

 

 

そのCUSTOMS CHECK POINT」はスワンプームに到着すると出発ロビーにあります。

 

チェックインカウンターの横に大きいVAT看板があるので見つけやすいと思います(写真が無くてゴメンなさい)

 

ぐれぐれもチェックイン前に、そこで前もって検印をもらうことが必要です。

 

 

 

注意点:

CUSTOMS CHECK POINT」版

混雑して行列の時も多いのですが、流れ作業で一人当たりそれほど時間が掛からないので、大抵の場合は日本人の一般的な待ち時間の許容範囲内とは思いますが、、

 

以下のような事態により、思わぬ時間を浪費する可能性もあるので、注意しましょう。

 

  • インド人の集団がでかい荷物をたくさんカートに積んで職員と揉めている
  • 韓国人の集団がなぜか全員タイでソニーのテレビを爆買していて時間がかかる

 

 

「VAT REFUND OFFICE」版

  • イミグレーションを出て右側(綱引きの右)の「VAT REFUND OFFICE」にでっぷり太ったメガネのおばちゃんがいて毎回態度が悪い
  • 書類を出したら何か言われたが、その時ありえない音量で搭乗案内が流れてて聞き取れなかったため「Sorry?」言ったら『PASSPORT!!!』と逆ギレされた(笑)
  • 思わず目の前の評価用ディスプレイで最低点を付けてやろうかと思った(笑)
  • 微笑みの国で最後の最後に怒られないように気を付けましょう(笑)

 

 

 

 微笑みの国から修羅の国へ・・

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