ヒルトンホテルの住み心地 in バンコク
これまで数多く泊まってきたヒルトングループのホテル。
世界中どこに泊まっても安心できるホテルライフ、品質の高いサービスを受けられます(・∀・)
もちろんヒルトンを超えるような超一流ホテルもたくさんありますが、そのコストとサービスのバランスという意味では優秀なホテルであることは間違いありません。
たとえ、ヒルトンホテル創業者一族の令嬢:パリス・ヒルトンが放蕩娘でどうしようもなかったとしても(笑)
ミレニアムヒルトン・バンコク
最寄り駅はBTSサパーンタクシン駅から水上バス(ボート)で5分。
ミレニアムヒルトンの旗を立てた専用ボートが、20分毎にピストンで周回しています。
サパーンタクシン駅から徒歩1〜2分でチャオプラヤー川の船着き場に向かいますが、この船着き場はサトーンという名前(水上バスの駅名)です。
川沿いのホテルがそれぞれ専用ボートを出しているのですが、係員のおじさんが「どこに行くのか」聞いてきます。
恐らく、各ホテル行きの乗り場は同じなので、アジアンティークやホテル行きや川沿いの定期水上バスなど、微妙に乗り付き場が違うために客が間違えないよう確認しているのでしょう。
この時「ヒルトン」と言っても通じないことが多いので「ミレーニアム」と言いましょう。
最初からヒルトンだった訳ではなく途中で買収されたホテルの名残りでしょう。
ここミレニアムヒルトンは極端に部屋が大きい訳ではありませんし、真新しい訳でもないのですが、木材をふんだんに使ったアジアンティックでとても落ち着いた雰囲気の客室です。
ウェルカムフルーツとチョコレートコーティングのイチゴ
窓の外にはチャオプラヤー川
このホテルは全室リバービューなのが特徴です。
コンラッド・バンコク(コンラッド・レジデンスも隣接)
最寄駅はBTSブルンチット駅から徒歩10分程度ですが、無料シャトルバスも出ています。
駅からは距離があるものの、逆に街の喧騒から離れた好立地とも言えます。
さすがに上位ブランドのコンラッドホテルは、室内に使われている調度品も質の高いことが分かります。
間接照明もいい感じ、必要以上に明るいのは目の疲れに繋がります。
ゆったりしたサイズでベッドの品質も高い
タイではゾウが神聖な生き物とされています。
ゾウはヒンドゥー教のガネーシャ(シヴァ神の子供でゾウの頭を持つ神)の化身とされています。
コンラッドに宿泊すると、コンラッド・ベア(熊のぬいぐるみ)がもらえますが、それぞれの国で作られるぬいぐるみは宿泊先によって異なります。
世の中には熱心なコンラッドベアのコレクターが存在しますが、ここコンラッド・バンコクでは、タイのお国柄を反映し、ベアの代わりにタイシルクで作られたゾウのぬいぐるみ
バスルームには通常コンラッド・ダック(あひる)がいますが、タイではダックの代わりもゾウになります。
但し、ゾウの水玉模様が疫病に罹ってるように見えて、置いてきました(笑)
シックで落ち着いたインテリア
間接照明の明かりが効果的で落ち着いた雰囲気
良質の調度品に囲まれながらリラックスできます
但し、ここのウェルカムフルーツは普通(並)レベルでした。
まあ無料サービスのものに文句は言ってはいけませんね(笑)
窓の下には牧歌的な景色も
このエリアがセントラル・ビジネス・ディストリクトを形成
全体的にレベルは高いですが、写真はないものの、ここコンラッド・バンコクのエグゼクティブラウンジは何かすっきりし過ぎて、個人的には今ひとつ感が否めません。
ラウンジだけを取れば、ミレニアム・ヒルトンの方が全然良く、くつろげます(・∀・)
あくまで個人の感想なので、その場に流れている空気が自分に合うか否かでリラックスの度合いが違うというだけとは思うのですが、ミレニアムのラウンジは働いてるお姉さんたちのホスピタリティがすごく高いので。
笑顔を絶やさずに楽しそうに働いてる!
そうして幸運のエネルギーを受けると、私もそうありたいと思えるのですね(・∀・)
しばらくの間バンコクにあるヒルトンは、上記の2つだけでした。
ここ最近、また新たに2つ開業し、BTSプロンパン駅から徒歩5分程度のところに「ダブルツリーバイヒルトン」とその隣に併設された「ヒルトン・スクンビット・バンコク」が出来ました。
ダブルツリーは過去の記事で紹介済みで、
ヒルトン・スクンビット・バンコクの方は未宿泊です。