スワンナプーム国際空港からバンコク市街地へ
スワンプームからバンコク市街地までの行き方は様々です。
たいていの場合、タクシーでしょうが、
慣れてきたら、いろんな乗り物にも挑戦してみましょう。
一般的に想像するのとは異なり、
3K(危険、汚い、きつい)ではなく快適です。
1.タクシーの場合
1階のパブリックタクシーが良いでしょう。
4階フロア外のタクシーは元々ボッタクリが多かったのですが、2013年末頃から取り締まりで禁止になっているようです。
なにぶんタイのことなのでまた再開するかも知れませんが、4階は必要ないでしょう。
さて1階の「PUBLIC TAXI」カウンターで行き先のホテル等を告げると、配車伝票のような紙を1枚もらえます。
これを運転手に渡したり無くさないようにしましょう。
トラブル(忘れ物やボッタクリ)があった場合の連絡やクレーム時の証拠となります。
乗車するとすぐに「伝票をくれ!」という運転手がいますが、安易に渡さ無い方が賢明です。
これが彼らの悪行に対する抑止力となります。
所要時間は道路の混雑状況やバンコクの場所にもよりますが、30分〜1時間見ておけば良いでしょう。
料金は諸々込み(配車手数料50B、高速料金等)で400〜500バーツ程度。
高速料金は料金所2カ所でそれぞれ25Bと50B掛かります。
ネットで見ると「空港と市街地間で高いタクシーに乗るのはアホ」まがいの事が書いてあったりもしますが、、高速を利用したか、あるいは一般道か、でも料金が大きく違いますし、物価上昇の激しいバンコクで何年前の情報か分からないものは全く意味がないので、あまり溢れてる情報に惑わされず正しい情報の精査を行いましょう。
100バーツと言っても250〜300円程度、日本人なら値切り命のような行為で本当の命が危険に晒されるようなことはやめておいた方が無難です。
2.リムジンを使う場合
乗り場には2階になります。
受付カウンターは到着ロビー内にあります。
料金は車種と距離で異なりますが、ミニマム1,100バーツ〜程度。
3.鉄道の場合
乗車場所は、地下1階のエアポートレイルリンクになります。
列車はエクスプレス(急行)とシティライン(各駅停車)の2種類
・エクスプレス→行き先は2カ所のみ、「マッカサン行き」と「パヤータイ行き」100B
・シティラインは全てパヤータイ行きで各駅停車、終点までで50B
※物価上昇の激しいバンコクでは、頻繁に値上げがあったりするので、あくまで目安としての参考程度にしてください。
券売機でチケットを買うとプラスチック製のメダルが出てくるので、切符の代わりに使用します。
バンコクの高架鉄道BTS(スカイトレイン)もそうですが、バンコク内の移動も 鉄道を使いこなせるようになると、かなり楽しいです。
日本のラッシュアワーの様なギュウギュウの状況にもなったり、仏教の国らしく若い人たちがお年寄りに積極的に席を譲ったり、日常のタイが身近に垣間みれます。
また炎天下の外気温とBTS車内のキンキンに冷えた温度差で、あっという間にサングラスやメガネが曇って何も見えなくなったり、あまりの温度差に車内でサウナの水風呂に入ったようなぼーっとした感覚になったり、いろいろ楽しいこと請け合いです。