長野 松本城シリーズ続編 その4
松本城の中を、上を目指して歩いていきます。
採光を考慮した現代の建物とは違い
言うても防御が命の城塞な訳ですから、明るさにはどうしても限りがあります
きっと当時もこのように
内部に明かりを灯していたことでしょう
それにしてもすごい建築工法ですね
柱の表面が鱗(うろこ)状になっているのは、
きっと木材の強度を上げる(締める)ため、別の円柱みたいなので叩いた跡なのかもです。
たしか、テレビでスイスの高級腕時計メーカーが
鉄の素材にプレスを何度も掛けて圧縮し強化して同じような模様が出来たのを見たので。
その後に、さびないようステンレス加工するから模様は消えるのですが。
この廊下も、
まるで時代劇に出てきそうな雰囲気ですよね
格子の間から差し込む明かりが
なんとも和のテイストじゃないですか!
こちらは蚊帳(かや)みたいな暖簾(のれん)に囲まれた広間
上層階なので、
もしやお殿様が使われたお部屋なのかもしれません。