縄文天然温泉 志楽の湯 前編
今年の夏の小田原トリップで
温泉 ♨️ スイッチが入った私は、
近場で行ける温泉を思い出したのであります。
まるで熊のように笹をかき分け
秘境にある温泉を目指す
道中にはチップが敷き詰められてる徹底ぶり
チップと申しましても・・
荷物を運んでくれるポーターさんがいるから小銭払う訳じゃなくて、、
ウッドチップ(木片)が一面に撒いてあるのです。
なので
雰囲気だけじゃなく木の香りが辺りを覆い尽くしているのであった。
ちなみにこのウッドチップは
ヒノキやひば、杉とか色々あるのですが、
細かく砕いた木の欠片(かけら)なので、
クッション性があり、
足元に負担をかけないので
JRAの競走馬練習用コースなどにも使用されたりしているそうです。
ここは
縄文天然温泉 志楽の湯
神奈川県 川崎市にありながら、
見事に秘境温泉の雰囲気を醸し出し、
というか、作り上げた施設
このしなびた風情がなんとも 言えんとです
もう風情(ふぜい)がですね、
これぞ 日本の夏休み 、
キンチョーの蚊取り線香・・みたいな
一般的に
関東の温泉と言えば、
箱根辺りの山間部の温泉は硫黄泉なのですが、
平野部の方は
関東ローム層の葉っぱが堆肥した茶色系の温泉が多い傾向です。
で、
大江戸温泉物語みたいに
最近は、そういう都心部でボーリングしてストライク!
じゃなくて、
ボーリングして温泉施設を作るケースも多いです。
「縄文天然温泉」の由来なのでしょうか
縄文土器が展示してありました
ここは 化石海水 という、
数十万年前に地中に閉じ込められた海水を汲み上げる珍しい温泉です。
温泉は
溶け込んでいる成分によって人体への浸透圧が違うらしいのですが、
ここは関東では珍しい高張性泉という染み込みやすい泉質とのことです。
そして
露天風呂を始め何種類かある湯船ですが、
さすがに温泉の内部を撮るわけにはいかないので、、
ここから先はホームページをどうぞ
施設内も広大なキャパシティーでは無いものの、
そこそこちょうど良い塩梅(あんばい)の大きさの上に清潔で快適
右側の衝立(ついたて)の向こうがお食事処なのですが、
メニューも豊富でなかなか楽しめそうな雰囲気がありました。
すぐ横には
寄贈の書籍により図書館みたくなってたり
お休み処は向こうの方向でやんす
では、また次回に (・∀・)