なんと!!沖縄にレベルの高いフランス料理があった
おもろまちといえば、
ビストロ モンマルトル
フレンチ・ビストロの名店として既に確固たる地位を確立したこちらですが、
お店の植村シェフは、以前は東京丸ビルのオザミトーキョーで料理長をしていた方だそうです。
本当は夜のコースの方が評判が高いようだけど、
今回の旅行では限られた日程でいろんなお店に行かなきゃいけないから、休日お昼限定の2,000円のコース。
でも、さすがに沖縄では、
お店にある程度のキャパシティがある場合は、
人気店でも行列までには至らないので気軽に入れますね〜。
こういうところ、忙しい旅行者には本当にありがたいです。
前菜は、ヒラマサ 糸満ネギのソース添え
前菜ってフレンチに違わず、コースのスタートを印象付ける重要な意味を持ちます。
この出来不出来で、コース全体の印象が決まってしまうと言っても過言ではない。
人間はファーストインプレッションを引きずる傾向にあります。
ですが、このヒラマサ、野菜とも新鮮で良かったです。最初から好印象でした。
パンも良い感じのラインナップですね
ジャガイモの冷製スープ
スープのザラザラ感がいい感じで表現されています。
濾し具合といい、塩加減についてもこれはベストです。
真鯛のポアレ バジルソース
さてメインディッシュ、
鯛は皮がカリカリに、身は柔らかくジューシーに仕上がっている。
欲を言えば、カリカリの度合いが ちと強過ぎたけど、香ばしさもありマルですた。
そういえば、お皿に乗ってるオクラも、
関東のスーパーで見かけるのはほぼ沖縄産ですね。
こちらの食材は地産地消で、
料理には沖縄の食材を使用するというこだわり振りです。
木の実のタルト
様々な種類のナッツを乗せて焼いたタルト。
甘さ控えめな生地とナッツの香ばしさ、ソースもいい感じでした。
そして、
意外でしたが・・
最後のコーヒーまでレベルが高かった。
これは・・・
良い意味で期待を裏切られました。ヤラレタという感じです。
コース料理で最初と最後をシメるのは大事ですね、印象度がまるで違ってきます。
お昼のリーズナブルなコースでありながら、この充実度。
人気の夜のコースはどんなもんだろう?
次は夜の部に行ってみたいと強く感じた。
人気があるお店なのも頷ける、クオリティの高さを満喫しました。
ごちそうさまでした!!