旅の楽しみの一つ、機内食あれこれ
旅の楽しみの一つに機内食があります。
がしかし、
皆様の中にも、時間に余裕がある時にはラウンジでまったりと食事をしてしまい、機内では食事を断る方もいるやもしれません。
私も香港からの帰路で疲れ果て、一番前のファーストクラスだったにも関わらず、食事を断りフルフラットシートで泥のように眠りこけて帰ってきたこともありました。
途中、すごい変な匂いがしてきて(DELTAだから?嗅いだことのない欧米風料理の変な匂いが・・)食事の時間なのは分かったけど、あのまま食べてたら間違いなく体調を崩していたことでしょう。
海外に行って体に掛かる負担は想像以上のこともあり、体調がおかしいと感じた時には一にも二にも睡眠を取ることです。
栄養をつけるため先ずは食事して、とかではありません。
食べ物の消化のためにかえって体力が奪われるのです。
野生動物も体調が悪い時には動かずじっとして回復を待ちます。
彼らは本能で知っているのです。
と、思いっきりテーマと真逆の方向に歩き出してしまいましたが・・
ここで機内食の話に戻ると、
「制約がある中で工夫を凝らして作られた成果物」であることも魅力の一つです。
温めは電子レンジのみ、限られた予算内で工夫を凝らし少しでも美味しい機内食にと仕上げられたものを、あの限られた空間の中でいただくことが楽しいですね。
これはJAL羽田→香港でのプライムエコノミー席での食事
チェックイン時にアップグレードしてもらいましたが、食事は正直なところ期待していませんでした。
「和みの彩り空膳」
見た目もあまり・・・だったのですが、品数多くて色んな味が楽しめ予想外に美味しかった!
ご飯の上の白身魚も柔らかくてジューシーで、文字通り和みました。
こっち↓は、別の時に行ったJAL香港→羽田
シートの写真だけ見てANAと勘違いしそうですが、これはJALです(笑)
搭乗ゲートピンポンでビジネスにアップグレードしてもらい嬉しかったのですが、外のチェックインの際に「1000HKDでプレミアムエコノミーにアップできます」とのお勧めで当時のレートで12,000円ほど支払っていたので、ちょっと複雑な気分でした(笑)
どのみちアップグレードしてくれるんなら私がさっき払った12,000円 は?
いろいろボタンが付いてますが、いつも操作は適当で(笑)
自分の居心地の良いポジションを取ります。
やはりビジネスクラスは良いですね〜
アップグレードに期待するのではなく、いつも気にせずビジネスを購入できるような身分にいつかなってみたいものだ。
そういうものに私はなりたい(雨ニモマケズ)
たまには洋食も良いかと頼んでみました。
サラダ、生ハム、エビ、サーモン、パンまで高レベルでした。
いつも和食を頼んで体に染み渡る美味しさを堪能するのですが、たまには洋食も良いですね。
照明の関係から美味しくなさそうに見えるので、補正した一枚↓
こっちの方が見た目に近いかと。
これ↓は、
国内線ANA札幌→羽田プレミアムクラスでのGOZEN
色んな料亭などとコラボして作ってるようです。
こちらは量も少なめで、色んな食材を少しづつ頂くという感じです。
GOZENより、その前の匠の時代の方が美味しかった記憶があります、失礼ながら。
こっちはANA羽田ー香港でのビジネスクラス
上と下で香港への行き帰りですが、炊き込みご飯や栗飯(だったか?)の成形が、紅葉を模して素晴らしいです。
初秋の季節に、行きと帰りの御膳の上で奏でるストーリー、
季節を感じさせる彩りと和食そのものの美味しさ、
日本人の琴線に触れるような工夫がしてありました。
さて、秋の十五夜のお月様の季節になると、
羽田の国際線ターミナルにも可愛らしいオブジェが搭乗し、たくさんの外国人観光客も写真を撮っていました。
たぶん意味は分かっていないと思われるので、ハローキティくらいの感覚でしょうか(笑)
その時には9月の3連休でもあり、チェックイン時に「本日は混雑のためラウンジが一杯で申し訳ございません」とミールクーポン3,000円分をいただきました。
いいんです、私はラウンジ命の修行僧とかではございませんので。
空港内をうろうろしてても楽しめる人間ですので。
ところが、さすがに3連休ですとどの店も一杯で行列ばかり。
入りたいお店は色々あったけど断念。
空いてたおでん屋さんで定食を食べる。これで充分満足です。
どうも海外旅行記の写真を整理していると、海外でビジネスクラスに乗ってるのは圧倒的にANAが多い。
これはどうしたことか?
どっちかに偏って使っているとも思えない。
単にマイレージで取りやすい? アッググレード率が高い?
こういうのも正確に分析しないと分からなくなりますね、ちょっと反省。
いつもノホホンと乗っているので、これからは記録を付けてみることにしよう。