読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

バンコクに行きタイ

タイ・バンコクの旅行記などを中心に書いています(・∀・)

人生においては稀に心臓が凍る思いをすることもある、マイペンライ

ドリームライナーの愛称で知られる

ボーイング787

 

乗ったことはありますか?

 

f:id:specide:20150829140050j:plain

 

日本の技術、部品が盛り込まれ、製造にも多くの部分を手がけた準国産機と呼ばれもしたB787は、日本人にとってもまさに夢の飛行機でありました。

 

中型機にも関わらず飛行距離が長いため、これまでの大型機の独壇場でもあった長距離国際路線への適用で、コスト削減や燃料節約など環境に優しい機種として、多くの期待を担って登場したのです。

 

 

しかし・・・

試験飛行時から始まり、就航後まで・・・

 

色んなトラブルが発生しました。

・ANAのB787が不具合で緊急着陸

・JALのB787でバッテリーから発火

・B787の機体回路に設計ミス

・B787で燃料漏れ

・B787がエンジン不具合で結構

 

 

こうなると、

飛行機オタクの人たち以外は

すすんで乗りたいもんでは無くなりますよね、

 

特に何かと騒がれていた当時は!

 

 

そんな中、何度もシンガポールに行ってた私は、いつもの感覚でネットからチケットを予約し、羽田国際空港で端午の節句の飾り物がしてある横を抜け、颯爽とJAL機に搭乗したのでした・・・

 

そう、時は2013年の6月初旬

f:id:specide:20150721215751j:plain

 

機内に入ると、

 

すごく綺麗だな〜

内装をリフォームすることもあるんだね〜

(ちなみに、この時はビジネスクラス)

f:id:specide:20150721215810j:plain

 

途中でトイレに入っても、

ブルーLEDの照明がきれいで(この後に白灯に変わる)ウォシュレット、

ずいぶんJALもリフォーム頑張ったんだよね〜と感心していました。

f:id:specide:20150721215830j:plain

 

そしてレベルの高い機内食!

 

シンプルな和定食なのですが、薄味で上品な味付け

白米の炊き加減もまた絶妙な仕上がり、

なんと機内で炊飯しているとのこと!

機内の電子レンジ用に開発された炊飯器というものがあるそうです。

 

こういうのがJALの復活をアピールすることになる訳だ・・・

f:id:specide:20150721215842j:plain

 

それにしても、素晴らしすぎる。

内装を一新した機内と、美味しい食事!

 

挙句には、深夜の時間帯に入り機内の照明を落とす時に、いきなりではなく、ブルーLEDで夕暮れのように徐々に暗くなる。

 

窓ガラスは手動でシェードを下ろし閉めしなくとも、ボタン一つでクリア(透明)とシールド(スモークで外が見えなくなる)をワンタッチで変えることができる!

 

このJALの力の入れようはいったい何なのだ!

 

 

 

 

 

ん?

暗闇の中で、ふと疑問が湧いたのです。

 

ひょっとして、、、

 

これって新しい機体では?!

 

気になってしょうがない私は、もはや寝る状態でフルフラットまでとは行かないまでも、かなりそれに近い状態に倒した快適なシートからガバッと起き、スマホの明かりを頼りに雑誌の束から機体モデル紹介のシートを近づけ読んだ訳です。

 

 

Oh my God!!

 

そこに書かれていたのは

「787」

目をこすって見ても「787」

 

 

気付かずに787に乗ってたなんて!

飛行機オタクでもないから、予約時に機体を確認なんかしないし・・

 

 

ドリームライナーだって喜んで

夢見ながら逝っちまったらどうすんねん?(ってなぜか大阪弁)

 

 

 

JALさんよ、まさか私に黙って羽田〜シンガポール間に導入してくるとは思わんぜよ。

 

こりゃ一本取られた。

って呑気なことを言ってる場合じゃない!

 

 

 

そう、しばし恐怖の時間がやってくるのです。

 

知らずに乗って飛んでしまっている以上、どうにもならない。

 

車のように「ちょっと下ろして」っていう訳にもいかない。

 

 

 

いや、このまま座して死を待つより、機長と掛け合うべきか?

 

いやそれでは「◯チガイ発見!」という別の観点での死を意味することになる。

 

 

 

長い時間、あれこれと想いを巡らしたが、しまいには面倒になって眠りについた。

 

まな板の上の鯉

 

 

 

起きた時には早朝のチャンギ国際空港

 

心配したことなどすっかり忘れ、朝焼けで赤みが掛かる窓の外を見ながら、ただひたすら眠かった。

 

 

 

そして帰り道、 

飛行機のチケットは通常は往復で取りますから(なにか悪いことを考える人以外)、戻りも当然B787であります。

 

帰りはもはや不安もなく、悟りの境地であります。Life or death

 

ご覧のようにCAさんによって配膳時の器の並びがちょっと違ったけど(笑)、海外で数日過ごした後に帰りの飛行機で頂くこの和定食は感涙ものです。

 

行き先がアジアの場合、同じアジア人種の味覚の近さからか、アメリカみたいに不味くて苦労することはないけれど、それでも母国の慣れ親しんだ味に触れると安心できる。体に染み込んだDNAレベルで反応するのでしょうか。

f:id:specide:20150721215856j:plain

 

物語の続きはまだあって、

 

なんとか無事に日本に帰ってきてホッとしてた翌々日、

 

何気に新聞を見たら

 

「JALの羽田発シンガポール行きB787が不具合表示で引き返す」の記事が・・・

 

 

ホントに危ねぇところでした。

 

こういうのがあると、時間のロス、精神的ストレス、予約したホテルの調整、あらゆる問題が一気に身に降りかかることになります。

 

 

その後も、2013年〜2014年の始めに掛けては、時々ありました。

 

・JALのB787が不具合で成田に引き返す

・イギリスでB787が火災

・ANAのB787が不具合で成田に引き返す

 

 

マレーシア航空やエアアジアなど、海外の航空会社の事故が多くあった昨今、報道もそれに集中し、B787に関するニュースはすっかり最近は聞かなくなったけど、どうにか安定してきたんでしょうか。

 

ぜひそうあって欲しいものです。

 

にほんブログ村 旅行ブログ バンコク旅行へ
にほんブログ村