タイのココナッツウォーターを飲んでみた
ココナッツオイルのブームがひと段落したかと思いきや、次はココナッツウォーターなのだそうな。
そして、キリンがトロピカーナ ココナッツウォーターを販売開始!
夏に向けての清涼飲料マーケティング的にはバッチリですね。
ただ、残念ながらこちらの製品は「果汁15%ココナッツ果汁入り」の標記のように、大部分が砂糖水(という表現でいいでしょうか?)です。
清涼飲料水を砂糖水と称するのは、Appleのスティーブ・ジョブズがペプシコーラのジョン・スカリーを口説くのに「お前は一生砂糖水を売るのか、それとも私と世界を変えるのか」という名文句でAppleに招聘した逸話が有名です。
これでハッピーエンドかと思いきや、ジョブズはそのスカリーにAppleを追い出され、しばし流浪の旅に出るというオマケまでつきます。
砂糖水は売っていたものの、その人は砂糖の様に甘くはなかったというわけですね。。分かります。
ちと脱線しました・・
なので、ココナッツウォーターの効用を期待するコアなタイ好き(タイスキ?)の皆様には、100%ココナッツウォーターを飲んで頂きたい!
ということで、不肖わたくしが人柱(ひとばしら)となるべく挑戦いたしました。
このマリーココは、タイではメジャーなココナッツ関連製品を出しているブランド。
さてアメリカで、ココナッツオイルに次いでブームになっているココナッツウォーター。
何でも「飲む点滴」と呼ばれているそう。
デトックス効果で老廃物の排出やむくみ予防、ミネラルが豊富なため効果的に栄養と水分の補給にもなるとして、ハリウッドのモデルやセレブが愛飲中!
って宣伝を見てると、
「またか」「どうせね」
いつもの仕掛けマーケティングに思えてしまうのですが、
調べてみると、
- 浸透圧が人間の体液に近いので効果的に吸収
- ミネラルをはじめとした栄養分が豊富
- 体を冷やす効果があるので暑い国ではよい
- 低カロリー
というわけで、
まんざら売らんがための誇大な表現ではなさそうです
すみません、警戒心のあまり半分だけ注ぎました(笑)
一口・・・
甘くはないです。
でも、正直うまくもないです。
どっちかといえばマズイ方ですが、健康のためと思えばケール青汁のようにそこまでマズイ訳ではない。
何と言いましょうか、ちょっと果物というよりは草っぽい香りがして、、
コップの水に草をいっぱい入れて飲んでみた!(YouTube風)みたいな感じ?
うーん、この味は・・・
自分が輪廻転生の初期の頃、バッタとして一生を送っていた当時を思い起こさせます。