タイにある日本発コンビニの可能性
バンコクのスワンナプーム国際空港に到着すると・・
デーンと構えているのが、こちらも日本発コンビニであるファミマ
タイがいくら親日国とはいえ、
タイの街中にファミマがいっぱいあるというのも、
初めて遭遇する人はたいてい面食らいます
そして
たぶん初めてバンコクに行った人が驚いたり気になるのが、
色とりどりの銀行店舗と街中にあるATMの数の多さではないでしょうか?
そんな銀行ATMの数にも負けないくらい日本のコンビニが進出し、
競うようにすごい数の店舗数を展開している。
日本では、同じコンビニブランドであれば同一エリアでカニバライズ(共食い)しないように、出店には緻密なマーケティング戦略があるといいますが、
ここではあまり出店エリアを考慮している様子がないです。
マイペンライ(笑)
なぜかといえば、
日本で培ったノウハウが現地で活かされていないわけではなく、バンコクには競合になりうる膨大な数の屋台という一大勢力があるので、ヨソ行きの戦法を取っているんだと思われるのです。
日本の屋台と言えば食べ物・飲み物がほとんどですが、
バンコク屋台はそれ以外にも洋服、日用品に生活雑貨までと、
思い切りコンビニと丸かぶりしてしまう。。
セブンも米国ではなく日本のイトーヨーカドー系列が出店しており、あちこちで見かけるほど数が多いのです。
ちなみにこの右側の青紫色のはバンコク銀行のATMです。
さらに、その右横に長方形で緑のKの看板はカシコン銀行のロゴ
そして、トドメは
ファミマ・モバイル
「Welcom to the Family」ってなってるように、
タイでは「ファミリー」が通称なのであります。
すごいね、これは・・・
まさしく日本の移動式スーパーではないですか!!
日本で流行ったのを適当に向こうに持ってけば当たるってこと?
でもこういうの見ているうちに楽しくなって、いらないもん買っちゃうんですよね。
タイにおける日本のコンビニ
一体どこに向かって進んでいくのか?
次号に続く・・ (いや続かない)