パタヤビーチで我思う
バンコクから南東へ160km
もともとベトナム戦争当時に米軍がパタヤを保養地として利用したのが最初の始まり。
小さな漁村が乱開発され、ビーチリゾートやゴーゴーバー、売春産業が盛んになった。
今では米国人だけではなく欧州、ロシア、中国などからも毎年数百万人規模の環境客が訪れるタイ有数の一大観光地。
日中のパタヤビーチでは
ジェットスキーやパラセイリングを楽しむことが可能で、
近くのラーン島まで20分ほどのクルージングをすれば、
きれいで透き通った浅瀬の海を堪能できる( ↓ はパタヤビーチ)
でも一番有名なのはパタヤの夜(一番上の写真と同じアングル)
昼間とはすっかり雰囲気が一変し
怪しげなウォーキングストリート
突然の停電も日常茶飯事
バシッと大きな音がしてブレーカーが落ちる
ナイトクラブやゴーゴーバーでは
大音響の生バンド演奏や
派手なネオンなど
電力を大量浪費するものに溢れているのだから
ここは一体なんなのだろう・・
デカルトは方法序論の中で
一切を疑うべしという方法的懐疑により
自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、
まさにそのように疑っている自分自身の存在を否定できないとしている。
「自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても・・」
まさに今の世界が陥っているシチュエーションそのまま
戦争、争い、残虐な行為、原因不明の疫病、不明瞭な経済の行方、希薄な人間関係・・・
現実か現(うつつ)か
我思う、故に我あり