バンコク3大寺院のひとつ ワット・ポーへ
首都バンコクの観光の一つに寺院巡りがあります。
バンコクの3大寺院:
・暁の寺院(ワット・アルン)
・涅槃仏寺院(ワット・ポー)
・エメラルド寺院(ワット・プラケオ)
※ワットとは寺院を意味する言葉です。
今回は、お釈迦様が入滅する様子を仏像にした涅槃像があることで有名な
ワット・ポー寺院を紹介します。
一応、念のため客引きには注意してくださいね。
寺院に入ろうとすると「今はクローズの時間だから、他の寺院を案内してやる」と嘘を言って、自分のトゥクトゥクやタクシーに乗せて他の土産屋などに連れて行こうとする輩がいるので、まともに相手しない方がいいです。
国は違えど、不思議なことに、悪さをしようとする人は怪しい雰囲気を醸し出しているので、よく観察してください。
文化の違いや言葉の壁があるところで最後に頼れるのは自分の直感力だけです。
さて入場ですが、
敷地内にあるチケット売り場で、1枚100バーツのチケットを購入しゲートで係員に渡すと半券が返されます。
この半券は、最後に涅槃仏を見た後の広場でミネラルウォーターに替えてもらえるので捨てないでおきましょう(・∀・)
ワット・ポーは、バンコク最古の寺院でラマ1世によって建てられたタイ王国立寺院です。
アクセスはタクシーか、またはチャオプラヤー川の側にあるため水上バスで行くことも出来ます。
BTSサパーンタクシン駅横の船着き場:サトーンから乗船しターチャンまで。
船着き場で「ワット・ポーに行きたい」と言えば、どれに乗ればいいかを教えてくれます。
金色の涅槃像は本当にハンパなく大きいので圧倒されます。
お釈迦様はこのように肩肘ついた姿で解脱の時を向かえられたということです。
ですが、皆さんが解脱したいと思って、
このお釈迦様のお姿をおウチで真似ても
ただのグウタラなナマケモノと思われるだけなので、注意が必要です(笑)
なお、仏教における仏像の頭は北向き、顔は西向きになっていて、このことが一般の人が亡くなった場合に北枕にするゆえんだと言われます。
こちらは梵字がビッシリ書かれた足の裏
この涅槃像の建屋から外に出てきた広場に、売店で入場チケット半券でミネラルウォーター1本の無料サービスがあります。
暑い中ホントにありがたく頂きました。
境内には、タイ古式マッサージの総本山でもある
ワット・ポー・マッサージ施設があります。
街中のマッサージ店と比較した場合、値段は少し高め(600B/hour)ですが、一度は本場の確かな技術を体験することをお勧めします。
最初に体験した時には、あまりに体全体を捻くり回されストレッチされるので
「明日、私の体は大丈夫かなぁ〜?」
「全身筋肉痛とかならないかなぁ?」
と、本気で心配しました・・・
起きたら身体中が痛くて動けなくなってたりするんじゃないかと・・・
しかし、
さすが四千年の歴史(いや、それは違う国だ)
歴史と共に紡いできた技術は確かなものでした (・∀・)ノ